先天性股関節脱臼の発見が遅れるのは小児科医のせいです その2
その1からの続きです・・・
②ほとんどの検診は小児科医が施行していることがその(診断が遅れる)要因の一つではないか
発見が遅れるのは小児科医が検診しているから
発見が遅れるのは小児科医が検診しているから
発見が遅れるのは小児科医が検診しているから
大事なことなので3回言いました(ドヤ顔)。ここテストに出るよ!
つまり、
「小児科医が検診をしやがるから、1歳過ぎまでみつからない先天性股関節脱臼例が16%もいる」
という事です。
念のためもう一度申し上げますが、
私がそう言っているのではなく、整形外科のお偉いさんが仰っているんだからね!
乳幼児健診というのは、小児科医にとってはまさに聖域。
小児の生理学や病気に関すること、さらには発達に関すること、社会的なこと、
そういった、小児科医としてのありとあらゆる知識と経験を総動員し統合して行う、
まさに、「小児科医ならでは」の仕事です。
吉野家で言えば大盛りねぎだくギョクですよ。素人にはお薦め出来ない。
その聖域であるはずの乳幼児健診において、こと先天性股関節脱臼については、
お前ら小児科医がイイカゲンなことをするから、発見が遅れて困るんっすよねー、
と言われているわけです。
お前ら手出しすんな、と。150円やるから整形外科医に任せろ、と。
とはいえ、現実的には、小児科医が検診をするほかありません。
他にも山のようにチェックせねばいけないことがある中で、
股関節脱臼の見落としも、可能な限り0に近づける努力をせねばなりません。
もう、めんどくさいから全員Graf法やってしまえ、というのが一番良いのですが、
小児科、とくに開業医で、エコーを所有している方が珍しい(※)現状ですから、
これも、きわめて非現実的です。
※さらに、私のようにエコーエコーと大騒ぎして日常診療に活用しているのは奇人変人のレベルですよ
その3に続く・・・
②ほとんどの検診は小児科医が施行していることがその(診断が遅れる)要因の一つではないか
発見が遅れるのは小児科医が検診しているから
発見が遅れるのは小児科医が検診しているから
発見が遅れるのは小児科医が検診しているから
大事なことなので3回言いました(ドヤ顔)。ここテストに出るよ!
つまり、
「小児科医が検診をしやがるから、1歳過ぎまでみつからない先天性股関節脱臼例が16%もいる」
という事です。
念のためもう一度申し上げますが、
私がそう言っているのではなく、整形外科のお偉いさんが仰っているんだからね!
乳幼児健診というのは、小児科医にとってはまさに聖域。
小児の生理学や病気に関すること、さらには発達に関すること、社会的なこと、
そういった、小児科医としてのありとあらゆる知識と経験を総動員し統合して行う、
まさに、「小児科医ならでは」の仕事です。
吉野家で言えば大盛りねぎだくギョクですよ。素人にはお薦め出来ない。
その聖域であるはずの乳幼児健診において、こと先天性股関節脱臼については、
お前ら小児科医がイイカゲンなことをするから、発見が遅れて困るんっすよねー、
と言われているわけです。
お前ら手出しすんな、と。150円やるから整形外科医に任せろ、と。
とはいえ、現実的には、小児科医が検診をするほかありません。
他にも山のようにチェックせねばいけないことがある中で、
股関節脱臼の見落としも、可能な限り0に近づける努力をせねばなりません。
もう、めんどくさいから全員Graf法やってしまえ、というのが一番良いのですが、
小児科、とくに開業医で、エコーを所有している方が珍しい(※)現状ですから、
これも、きわめて非現実的です。
※さらに、私のようにエコーエコーと大騒ぎして日常診療に活用しているのは奇人変人のレベルですよ
その3に続く・・・