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エコー 新機種(GE社製LOGIQ P7)導入しました

ブンジとピーちゃん
左が新機種LOGIQ P7(愛称:ブンジ)、右がこれまでの愛機LOGIQ P5(ピーちゃん)


当院の最大の「売り」(と私は勝手に思っている)であるエコー(超音波)検査。
これまで、かかりつけの皆様方には御馴染のLOGIQ P5(ピーちゃん)が活躍してまいりましたが、この度、さらなる検査精度向上を目指し、新機種を導入いたしました。

平成29年12月24日(日)に搬入、翌25日に実際の診療での運用を開始いたしました。
これまでの15インチ液晶モニタから、大きな21.5インチワイドモニタとなり、画像も見やすく画質も格段に向上し、使い勝手に関わる「スピード」も速くなりました。
これまでより一層、患者様がたのお役に立てることと存じます。

10月末にデモ機(LOGIQ P9proという上位機種ですが、事実上ほぼ一緒)を一週間ほどお借りし、使用方法の違いにある程度慣れ、設定などもおおよそ詰めておりましたので、実際の導入に際してもほぼトラブル無くスムーズに行うことができました。
それでも、本格導入の細かな問題に対応するため、(いざというときは直ちにピーすけを使用できるよう)診察室内に新機種とピーすけを同居させてきましたが、導入後約1か月半を経過しほぼ問題なく使用できることが確認できましたので、ピーすけを「後方に下げる」ことにいたしました。
ついにブンジが独り立ちです。

なお、本当は12月8日(金)に納入されるはずだったのですが、直前になって急に延期となりました。
業者さんの説明だと、「ソフトウェアのバージョンアップのため」とのことで、申し訳なさそうに納入延期のご説明にいらしていましたが、私としてはガッカリするよりも、なんとなく「まだピーすけと一緒に居られるんだ」とちょっとホッとしたのを覚えています。

ピーすけもまだまだ戦えます。あと5年は余裕で戦えると思う。
物凄い使用頻度(※)ではありますが、大事に大事にそれは可愛がって使ってきましたので、まだ結構ピカピカきれいな状態を保っています。
また、勤務医(関東労災病院)時代から数えると、ゆうに10年以上はLOGIQ P5と付き合ってきましたので、いまだ無意識にP5操作時の「手の動き」をしてしまうことがありますが、これもいずれ慣れてしまうことでしょう。
大事な相棒だったピーすけを触らなくなるのは寂しくもありますが、診察室ですぐ行えるエコー検査は当院の最大の「売り」(としつこいようですが私は勝手に思っている、いや信じておりますです)ですので、画質の問題や陳旧化に伴う故障リスクの対応も含め、器機更新は避けて通れない問題です。
開院3年ぐらい経った頃から、更新を検討してきましたので、そろそろいいよね、ピーすけぇ・・・

ピーすけは下取りに出したりせず、当院内に「控え」として待機することになります。
ブンは診察室内に鎮座しそんなに移動させることは無いと思いますので、点滴室などでエコーをする際にピーすけを使うことがあろうかと思います。
隅っこの方で寂しそうにしているピーすけを見かけたら、「お疲れさま」とか「まだまだいけるやん」とか、(心の中で)声をかけて頂けると幸いです。

また、これまでのピーすけ同様、新たに院長の片腕となるブンジ(LOGIQ P7)をよろしくお願いいたします


※開院以来、一度もエコーを使用しなかった日というのは記憶にありません。だいたい日に7-8件、多いと20件ぐらい検査を行うこともあります。なお、ゲスな話で恐縮ですが、そのうち1/3位は3歳未満、いわゆる「マルメ」での検査です(検査費用として請求できないわけですが、エコー大好きな私はそれでも喜々としてやっておりますです)。
ちなみに、なんでピーとかブンジとか名付けているのかというと、単にうちの歴代ネコsの男の子の名前から取っているとかいないとか


プロフィール

かわかみあきひろ

Author:かわかみあきひろ
川崎市高津区子母口497-2子母口クリニックモール2階
かわかみ小児科クリニック
小児科・アレルギー科
院長  川上 章弘

詳しいプロフィールについては、
かわかみ小児科クリニック公式HPの院長紹介
をご覧ください。

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